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あえて他の業界に飛び込んでみる。自分の価値観をぶち壊した「キャリアのトレーニング!」の魅力とは?

この記事を書いた人 佐藤 良太

20代後半から30代にかけて自分の将来に対して漠然とした不安を抱えがちな時期を「クォーターライフクライシス(QLC)」と呼びます。世界中の25〜33歳のビジネスパーソンを調査対象とした「リンクトイン」の調査では、7割以上がこの症状に悩んでいると回答していました。

今回お話を伺った矢守裕貴さん(以下、矢守さん)も「20代は勢いで生きていたけれど、30代はそれだけでは生き残れない」と口にしていました。

自身のキャリアビジョンは見えているものの、どう実現すればいいかわからない。

そんな悩みを抱えていたときに出会ったのが「キャリアのトレーニング!」でした。

現在はすべてのトレーニングを終え、理想のキャリアを実現するために求人広告会社で営業をされています。

今回は「キャリアのトレーニング!」との出会いや受講した理由、実際のトレーニングの内容、ご自身の変化などをお伺いしました。

プロフィール

矢守 裕貴
求人広告会社、広告プランナー(企画営業職)として会社員に従事しながらキャリアカウンセラーとしてキャリア相談活動も行う。
将来はキャリア支援事業を確立させることが夢。音楽が好きでアーティスト活動が趣味。作詞作曲、レコーディング、ライブ活動などの音楽活動を通して、仕事だけでなく人と関わることを大切にしている。

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キャリアコンサルタント時代に味わった理想と現実のギャップ

ーー早速ですが、矢守さんの自己紹介をお願いします。

現在は滋賀県の求人広告会社で採用に困っている中小企業向けに「うちが発行している求人フリーペーパーに求人を載せませんか?」と営業をしたり、転職イベントのお手伝いをしたりしています。その他には副業で、通信制の高校で学生のキャリア支援を行うキャリアコンサルタントとして活動中です。

ーーありがとうございます。元々個人事業主のキャリアコンサルタントとして働かれていたとお聞きしたのですが、なぜ今のタイミングで転職しようと考えたのでしょうか?

実は、転職を前向きに検討していた訳ではありませんでした。個人事業主のキャリアコンサルタントとして働く中で、自分が力不足だと実感する機会がたくさんあったんです。私個人としては、キャリアカウンセリングを通して、求職者のキャリアに寄り添いながら、課題を解決していくお手伝いをしたいと活動していたのですが、マネタイズの難しさを日々感じていました。似たようなモデルとしては人材紹介モデルがありますが、その場合、企業から報酬をもらうので、求職者に寄り添いきることが難しいという現状を把握しており、どのようにして実現していくべきか途方に暮れているところでした

目指したい道は見えているけど、実現の仕方がわからない。どうすればいいか悩んでいた時期に、「キャリアのトレーニング!」を展開している田中さんに相談したんです。

ーー田中さんとは元々お知り合いだったんですね。

もう4年ほどのお付き合いになります。私もキャリアコンサルタントとしてキャリアの支援をしているので、その一環で田中さんと出会いました。田中さんとお会いするたびに、キャリア支援や経済などさまざまなお話をさせていただいています。

ーー終電を忘れるぐらい夢中でお話しできる関係性はとても素敵ですね!ちなみにどのようなご相談をされたのでしょうか?

このままずっとキャリア支援を続けたいけど、マネタイズ施策について悩んでいると相談しました。さまざまな切り口からアドバイスをいただいたんですが、どうもしっくりこなくて。これは田中さんの問題ではなく、自分の問題なんです。昔から頑固なところがあって、このままではダメだと頭では理解していたのですが、実際に行動に結びつきませんでした。

自分の考えが醸成、発酵していく感覚があった

ーーなぜ「キャリアのトレーニング!」を受講しようと思ったのですか?

田中さんに悩みを相談しているうちに「 あえて人材会社や求人広告会社に飛び込んでみるのはありなのではないか?」とお話をいただく機会がありました。

僕は今の人材紹介会社の在り方にずっと疑問を持っているのですが、その理由は求職者と関わる密度の低さです。多くの人材紹介会社は30分程度の面談をもとに自分に合った転職先をご紹介する流れになっていますが、その人の本当にやりたいことは30分では見つからないと思います。

事業を継続させるために、多くの転職成功者を送り出さなければならない。そうなると、1人にかける時間がどうしても短くなってしまうんです。その仕組みに嫌気が差していたので、最初は「あえてそこに飛び込む意味はあるのか?」と疑問に思っていました。

でも田中さんには人材紹介会社の経験もあって、経験者だからこそ人材ビジネスの内情、相場感も含めて自分の目で確かめに行ってこい的なメッセージだと捉えたんです。田中さんが「キャリアのトレーニング!」を展開されていると聞いたので、理想のキャリアを実現するために、今の自分に何が足りないのかを知りたいと思って受講しました。

ーー実際にどのようなトレーニングを受けられたのですか?

「自分を知る」というステップはもう済んでいると思っていたので、キャリアカウンセリングの際に今の自分の現状をお話した上で、自分仕様にトレーニングをカスタマイズしていただき、半年間で計6回のトレーニングを受講しました。

内容としては、自己PRや志望動機などの書類作りがメインでした。自分である程度書くことができるだろうと思っていたんですが、想像以上に文章が書けないんです。その際に、自分の目指したいキャリアを実現するための文章作成はこんなに難しいんだと感じましたね。

ーー実際にどのような変化があったのでしょうか?

「キャリアのトレーニング!」を受講するまでは、人材紹介会社には絶対に入社したくないと思っていました。でも、自分が目指す業界の市場を知るトレーニングや社会の仕組みを知るトレーニングを受講して、少しずつ考え方に変化が出てきました。

社会の仕組みを知る機会は滅多にないじゃないですか。自分が目指す市場の動きやそこで働いている企業の代表がどのような考えを持っているのか。そして、働くスタッフに対してどのような思いを持っているのかまで教えてくれるんです。その中で、自分が理想としているキャリア支援を実施している会社はないと知りました。

今後のキャリアを考えているときに、キャリアトレーナーから「今の自分に必要なものを学べるのであれば、100点の会社じゃなくてもいいんじゃないか」という言葉をいただきました。そして、理想のキャリアから逆算して、今の自分に必要なものが何なのかをキャリアトレーナーと一緒に考えたんです。

その答えが実際に人材会社の実情を知ることでした。働きながらお金や人の流れなどを学んでいけば、理想のキャリアに近づけるかもしれないと、漠然とした不安がフッと消えたような気がしました。

そもそも現代社会には自分の将来を考える機会がない

ーー転職が決まり、実際に求人広告会社で働いてみての感想を教えてください。

正直求人広告紹介会社に入社するまでは、業界自体に良い印象を抱いていませんでした。でも、実際に働いてみて、採用広告の作り方やどこにどんな形でお金が動いているのかを知る経験は自分のキャリアの糧になっていると感じています。

ーー自分の理想までの道のりが明確化されたから修行だと思って頑張れるということですね。

そうですね。でも、今は平日に会社員、休日に転職イベントや通信制の高校生のキャリア支援をしているので、うまく休みを取れないのが悩みです。自分の年齢を考えると、こういう働き方は今しかできない。今が勝負だと考えて、毎日の仕事に臨んでいます。

ーー年齢に見合った働き方は本当に大事ですもんね。最後に現在キャリアに悩んでいる方に一言お願いします!

「キャリアのトレーニング!」は漠然とした不安を抱えている人にぴったりです。私は30代になってからキャリアのトレーニングに出会いましたが、若ければ若いほどに無限のチャンスが広がっていると思います。自分で自分の将来を考える機会って頻繁にはないじゃないですか。

田中さんからお声がけいただいたときに、「キャリアのトレーニング!」を受講しなければ、絶対に飛び込めなかった業界で今働いています。自分で自分の将来を考える機会って頻繁にはないじゃないですか。もしかすると現在抱えている不安は、これからの人生を考えるサインなのかもしれません。

「キャリアのトレーニング!」には、社会の実情や目指したい業界の市場を学ぶ機会がありました。私は目標から逆算して考え、現在の仕事に出会えたので、「キャリアのトレーニング!」を受講して良かったと思っています。

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