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「自分のあり方」を知れば、自分の理想とする生き方が見つかる。

この記事を書いた人 田中 由紀夫

こんにちは。

「キャリアライフコンパス合同会社」代表社員 キャリアトレーナーの田中由紀夫です。

本ブログでは「キャリアライフコンパス合同会社」が大切にしている価値観や理念を中心に発信していきます。

いきなりですが、皆さんは「自分らしい生き方ができていますか?」

現在、就職・転職活動中、お勤めされている多くの人が「“自分らしい働き方”ができた上で、“自分らしい生き方”」を模索されているかと思います。

今は働き方改革、コロナ禍による、先が予測できない経済や雇用情勢です。

だからこそ、「自分らしい生き方」とは何か。

一緒に考え、実行するヒントになる内容をお届けできればと思います。

 

「キャリアライフコンパス」って何をする会社?

キャリアライフコンパスは、職業紹介事業をしています。

世間で転職エージェントと言われる人材紹介会社です。

しかし、条件だけ聞いて、条件に合う会社をいくつも提示して、面接を受けに行ってもらうようなマッチングは実施しません。

なぜなら、条件だけのマッチングはミスマッチを引き起こすからです。

私たちは人材紹介会社ですが、主事業は「キャリトレ!(キャリアトレーニング)」です。

仕事の方向性を見直したい人に向けて「キャリトレ!」を行っています。

キャリトレ!では、キャリアについて考える習慣がなかった方に対し「人生の方向性」を言語化してもらいます。

イメージは、自分の本音や思いをトレーナーと一緒に言語化していく「パーソナルトレーニング」です。

このキャリトレ!を経て、人生の方向性が見つかると、求職者自身で「これからの生き方」を自分で自発的に考えられるようになります。

もちろん、キャリトレ!の後、希望される方には就職・転職支援をいたしますのでご安心ください。

 

「理想の自分像」は「自分のあり方」を知ることから

なぜ「自分のあり方」を知る必要があるのでしょうか。

それは、「どうなれば、どのようにすれば理想の自分なのか?」を考えるきっかけになるからです。

自分のあり方は以下の3つを言語化できれば、方向性を見出すことができます。

  • 興味・関心
  • 能力
  • 価値観:人生観・仕事観

この言語化の繰り返しから「理想の自分」を知ることにつながります。

そして、「理想の自分」を語れるようになると、実際の面接の場面でも

「なるほど。この人はこんな価値観で、何をこれから目指したい人だから弊社に足を運んでくれたんだな」

と相手から正しく判断して貰えます。

ではどうやって、自分のあり方について考えていけば良いのでしょうか。

 

キャリアコンパス流「自分の理想の生き方」を見つける5ステップ(図解あり)

図解の全体像について説明します。

まず縦軸は「考え方の段階」で、STEP1から5を表しています。

横軸は「自分の理想状態」を表しています。

つまり「自分がどうなっていくと理想の生き方ができるのか?」を表しています。

最終的にSTEP5で「持続可能な生き方」につながっていきます。

これは言い換えるなら「自分の理想の生き方が長く続けられる状態」です。

  • STEP1:「自分のあり方」がわかる
  • STEP2:「自分にとって相応しい職業選択」がわかる
  • STEP3:「自分らしい働き方」がわかる
  • STEP4:「自分らしい生き方」がわかる
  • STEP5:「持続可能な生き方」につながる

つまり「自分のあり方」がわかるためには、「自分の理想状態(=自分の幸せ)」を探すことから始まると私は考えます。

自分の幸せ状態が分かっていると、ブレない指針が見つかります。

逆に「自分の幸せが何なのか?」が分かっていないと今も未来もピンボケしてしまいますから。

 

STEP1:「自分のあり方」がわかる

「自分のあり方」がわかるためには、「自分の理想状態(=自分の幸せ)」を探すことから始まると私は考えます、と前項でお伝えしました。

「自分のあり方」を知らずにいきなり就職活動をはじめると、自分に相応しい職業選択ができない状態で、ミスマッチを繰り返すので、結果的に転職難民になってしまうんです。

転職難民、と言っても「就業中の転職予備軍(働く意味や動機が見出せず。いつかは辞めたい…と思っている人)」も含んでいます。

要は「とりあえず内定」を貰ったとしてもまた転職を繰り返す。

こんな方が非常に多く「どうすれば良いでしょうか」と求職者の親御さんからご相談を受けたりします。

転職難民にならないために、就職活動を検討する前から、自分が「どうありたいか」を過去・現在を振り返りながら丁寧に言語化していく。

まずは歯磨きをするように「あり方を考える」習慣をつくること。

「あなたはどんな人間ですか」問いについて深く考えること。

つまり「自分のあり方を知る」ことが物語のはじまりなのです。

 

STEP2:「自分にとって相応しい職業選択」がわかる

自分に相応しい職業選択ができるとは「仕事が続けられる」ようになっていくことです。

つまり仕事を継続していくことで中長期的なキャリアが積み重ねられ、その結果、経済的・社会的・精神的な安心・安全・安定につながるからです。

自分の職業選択を見誤ると、入った会社がブラック企業で精神的に追い詰められてしまったり、やむなくもう一度転職活動をしないといけなくなったりします。

さらに精神的にも経済的にも不安定な状態においては、転職活動においても誤った判断や決断をしかねません。

もちろん、誤った判断や決断をしないようにするための大事な要素も2つあります。

  • 環境の要因は何か? (外的原因)
  • 自分の要因は何か?(内的原因)

この2つです。

これらの要因を考えることで、自分にとって相応しい職業選択、そして会社選択がしやすくなります。

要は「自分のあり方を知る」と、自身のキャリアを自由に取捨選択する判断と決断ができる様になるのです。

 

STEP3:「自分らしい働き方」がわかる

「自分らしい働き方」がわかるというのは、自分にとって相応しい職業選択の先にある働き方がわかるということです。

将来や人生の方向性が定まってくると、おのずと自身にとって相応しい職業選択ができるようになります。

つまり自分の哲学や信条・価値観を理解している状態なので、「自分らしい働き方」となる仕事に対するスタイルが確立されています。

「自分はこんなスタイルで働きたい」と第三者に対して正しく発信ができている状態です。

そうすると「自分に相応しいキャリア」の判断・決断ができるので、少しでも今の働き方が自分の哲学や信条・価値観には合わないなと感じたら自ら軌道修正することが可能になります。

つまり「自分らしい働き方」について自分に問い直すことができるようになるのです。

 

STEP4:「自分らしい生き方」がわかる

「自分らしい生き方」。その定義は人それぞれの「価値観」にあると考えます。

人は、自分で選択・行動し、意味や動機を見出して、生きています。

その過程で、自分自身の人生観や仕事観を構築していきます。

丁寧に自分の過去・現在を言語化していくことで出てきた「自分のあり方」は、今後の「自分の生きる意味」につながっていきます。

「私はなぜ生きるのか?どう生きたいのか?」、これが人生観です。

そして、次に自分の働く意味について考えるのではないでしょうか。

「私はなぜ働くのか?自分のあり方を実現するためのどう働いていきたいのか?」、これが仕事観です。

自分が定義づけた、人生観と仕事観で構成されるものが価値観です。

この価値観を突き詰めていくことが、「自分らしい生き方とは何か?」につながるのです。

 

STEP5:「持続可能な生き方」につながる

「持続可能な生き方につながる」とは、自分の存在を感じて働けている状態です。

そしてその先の「自分が理想とする生き方」を想い描き、そこに向かっている状態であると考えます。

自分の理想(=自分にとっての幸せ)に気づき、それを見出している。そして、それに向かっている。

自分がどんな状態が幸せなのでしょうか。

  • 都会でバリバリと営業成績を上げるために、お金をたくさん稼いでいる状態でしょうか?
  • 緑豊かな自然があって、自分のペースで食うに困らない程度に稼ぐ状態でしょうか?
  • または自分の裁量で仕事をとって、理念を持って仕事に臨んでいる状態でしょうか?

きっと人によって大切にしている価値基準が違えば、答えも違うはずです。

つまり自分のあり方を考えはじめることが、「自分が理想とする生き方」を考えることに直結するのです。

 

まとめ:「自分のあり方」を知れば、自分の理想の生き方が見つかる

はじめに「理想の自分」を描くためには、「自分のあり方」を知ることから始まるとお伝えしました。

つまり、全てのはじまり、自分を突き動かす、その意味や動機、目的である「自分のあり方」=「自分の価値観や判断基準」を知ることが重要だということです。

なぜ、「自分の価値観や判断基準」が分かると、理想の生き方が見つかるのか。

それは「自分がどんな人物でありたいか? 自分が理想とする、イメージする自分の姿」を想い描き、常に意識することでその方向に進み、築き上げていく行動するからです。

『理想の自分』を想い描く。

それを構成しているのが「自分のあり方」なのです。

これを多くの人がピンボケして、ハッキリ見えていません。

まずは「理想の自分像」を描くために「自分のあり方」を知ろうとすることからはじめて見ても良いかも知れません。

 

今まさに、この瞬間「自分が理想とする生き方」を探している人へ

私たちはこれから「理想の人生を想い描き築き上げたい」と考えているあなたにトレーニングを届けたいと思っています。

  • 自分自身がわからない人
  • どの方向に何を選択すればいいのか考えている人
  • 自分のすべき、またはしたい仕事を見出したい人

そんな人たちのトレーニングやサポートができればと考えています。

今これから真っ直ぐに自分の将来と向き合おうとしている、誠実な人物こそ「自分が理想とする生き方(=持続可能な生き方)」を目指せる、未来を作っていく可能性を秘めた人材だと考えているからです。

そして自分の価値を見出し、想い描いた人にこそ、「自分が理想とする生き方(=持続可能な生き方)」を手にできる(=自ら引き寄せることができる)と考えています。

ぜひ「今こそ転機」と思ったその瞬間から「自分らしい理想とする生き方」について考えてみてはいかがでしょうか。

キャリアライフコンパスで「自分が理想とする生き方」を実現しよう

キャリアライフコンパスでは、働き方に悩む人に対して向けに「キャリトレ!」というキャリア トレーニングサービスを提供しています。

「キャリトレ!」とは約30時間以上の対話による言語化を通じて、あなたの描きたい人生を見つけ、自分ともっと対話ができるようになるキャリアトレーニング。

自分と対話ができるようになれば、これから先の人生で道に迷ったとしても、理想のキャリアビジョンを自分で描き、自分で実現する方法をご自身で考えられるようになります。

お問い合わせは無料で行なっておりますので、ご興味を持たれた場合は、下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

仕事を通じて、自分自身を表現し仕事人生を築き、思い描いた人生を進んでいく人が増えていくことを願って。

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この記事を書いた人 田中 由紀夫

「キャリアライフコンパス合同会社」代表社員・キャリアトレーナー兼就職転職アドバイザーです。 モットーは「ON THE ROAD」。自由自在に、道の向こうに想いを馳せ、想い描いた道を進む。自分自身を表現する働き方、その職業選択とは?をテーマにサポート。趣味はドライブ、里山里海めぐり、歴史小説です。

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